旅行けば千鳥足

北に美味い魚あれば冬に行き、南の焼酎飲みたさに帰省をし、西の良い居酒屋の噂を聞けばしこたま飲み食いをする。そういう人に私はなりたい

気づいたら西川口


乃木坂46 8th 「気づいたら片想い」 Best Shot Version.

 

さらしなです

どうも気が滅入っていると酒場へいきたくなります。
家で飲むのは趣がない。外で飲む方が飲んでいる感じがするのです。
なので、昨日もいってしまいました。

 
うちの会社は20時で一度会社の電気が消える。そこから30分は休憩時間だそうで無給タイム。そこで意識もぶっつり消え、一刻も早く退社したくなる。なんで他の人が残ってることに躊躇して、自分はここにいるのだろうか――これはだめだ。
横の同僚に帰ることを小声で伝え、まだ、半分以上が残っている執務室から逃げる。

これはもう酒だ。酒を飲むしかない。

気持ち足早に駅へ向かい、颯爽と電車に飛び乗る。


新橋で降りて、目星をつけていた立ち飲み屋(https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13023432/)へ向かう。向かう。むか……

 

つかない!

 


どこだよ、全然みつからねえよ!!

イライラは増す。時間は過ぎる。腹は減る。店探しに何分もかけられるほど今日の自分は余裕がない。
とりあえず、行ったことのある店へ向かった。
大将はお世辞にも愛想があるとは言えない。それでもいいのだ。
アルバイトっぽい女の子に赤星と焼きとんを頼む。大将には誰も注文を言わないところを見ると、女の子を基本的に介すのだろう。
瓶ビールをいっぽんあけたところで、ようやく落ち着いてきた。
続いてホッピーを頼む。ホッピーは働きだしてから飲むようになった。
ナカの焼酎をけちる店はダメだ。豪快に行ってほしい。ここの店は最初こそ、普通の量だったが、2杯目以降はストップを言うまで次いでくれる。いい店だ。金宮であれば最高なのだが、そこはしょうがない。
結局、そこの店では、赤星とホッピー、串盛り3本、おしんこでおわり。2000円前後。

1件いくと3件いくのは悪い癖だ。
結局新橋駅前ビルの1階にある日本酒の立ち飲みと、スタンディングバーへ。詳しい酒量はこの辺であやふやになる。

幸いと日本酒の写真は残っていた。上喜元は言わずもがなよかった。誠鏡は初めて見る銘柄だったがなかなかに美味しかった。

 



んで。

ふと目が覚めると、そこは西川口
だだっぴろいホームを目にすると一気に酒が抜けるんですよね。ふっと我に帰る感じでしょうか。
幸いと戻る電車がある時間帯だったので、最寄り駅前で行くことはできましたが。
京浜線乗ると地獄を見ることはよくあるのに、乗ってしまう。謎。